東京主僕教会の最近一か月の説教など

礼拝に来ることができなかった方、教会に関心のある方のために牧師が作成しています。どうぞ、礼拝にも来てみてください。

説教本文

2018年7月15日礼拝説教

「弱い時にこそ強い」コリント二 12:1-10 先ほど読んだ聖書のコリントの信徒への手紙のみ言葉の最後に不思議な言葉があります。「わたしは弱い時にこそ強いからです」。一般的に世の中では強いことが良いと見なされていると思います。

2018年7月8日礼拝説教

「神の豊かさに生きる」コリント二 8:7-15 今日の聖書のみ言葉に「恵み」という言葉がでてきます。私たちの人生には与えられている様々な「恵み」と呼ばれるものがあります。天の恵み、地の恵み、自然の恵み、太陽の恵みや雨の恵み。あるいは、他にも…

2018年7月1日礼拝説教

「パウロの逆転の発想」コリント二 6:1-13 ワールド・カップのサッカーが行われて話題になっていますが、「逆転の発想」、「発想の逆転」という言葉をサッカー選手の口から少なからず聞いた時があります。「逆転の発想」という言葉はテレビでもよく耳…

2018年6月24日礼拝説教

「人生の原点」ヨナ書2章1-11節 先ほど読んだ旧約聖書にはユダヤ民族に重点をおいた歴史が描かれています。ともすれば、ユダヤは善であり、他の民族は悪のように、神の敵のように見られるかもしれません。けれども、決して神の敵ではありません。旧約聖書に…

2018年6月17日礼拝説教

「だから、今日希望がある」コリント二5:1-10 今日の説教題となっている「だから、今日希望がある」という歌があります。2011年9月に比較的最近の南米の新しい賛美歌が紹介されたCDが発売されましたが、その中の一曲が「だから、今日希望がある」という曲で…

2018年6月10日礼拝説教

「日々新たにされて」コリント二4:16-18 「この国には何でもある。本当にいろいろなものがある。だが希望だけがない」。2002年に出版され、今もなお読まれている村上龍という方の『希望の国のエクソダス』という小説のなかの有名な印象的な言葉です。

2018年6月3日礼拝説教

「土の器の中の宝」コリント二4:7-15 先日、ある新聞で将棋の棋士の加藤一二三(ひふみ)さんという方がヴィクトル・ユーゴーの『レ・ミゼラブル』について「良い人間とは」という題で紹介されている文章を読みました。

2018年5月20日聖霊降臨日礼拝説教

「神に執り成してくださる聖霊」ローマ8:18-27 「絆」という言葉があります。東日本大震災から、この言葉は私たちの心の中に大切な言葉として刻まれてきました。この「絆」という言葉は、昔は牛や馬をつないでおくための「綱」を指す言葉でした。

2018年5月13日礼拝説教

「悪い者から守ってくださるように」ヨハネ17:11-19 2018年5月13日 私の父親は牧師で既に召されていますが、教会の礼拝に通うきっかけとなったのは一通の葉書だったと聞いています。高校の終わり、何かの病気になり長期間安静にせざるを得ない時、

2018年5月6日礼拝説教

「モーセの祈り」 民数記14章11~19節 先ほど読んだ民数記には映画の「十戒」でもおなじみの「モーセ」が登場します。モーセはイスラエル民族、ヘブライ人の家に生まれながら、エジプト王ファラオの命令によってナイル川の葦の中に捨て置かれてしまいます。

2018年4月29日礼拝説教

「アブラハムの祈り」 創世記18章16-33節 教会では今年1年の大きなテーマを「祈り」としていますが、4月からは礼拝でも月に一度は旧約聖書の信仰者の祈りから学んでいきます。礼拝でも何度も祈りますが、祈りは信仰生活の中心であり、祈りとは神を信頼し…

2018年4月22日礼拝説教

「わたしがあなたがたを愛したように」ヨハネ15・11-17 クリスチャンの三浦綾子さんの作品に『塩狩峠』という作品があります。明治時代の北海道で起きた実話をもとにしたもので映画にもなり、ご存知の方々も多いと思います。主人公の32歳の男性の青年は鉄…

2018年4月15日礼拝説教

「命を豊かに受けるために」ヨハネ10・11-18 先日、アニメ監督で知られている高畑勲さんが逝去されたニュースがありました。テレビアニメの「アルプスの少女ハイジ」や映画「火垂(ほた)るの墓」などを手がけ、宮崎監督と共に「スタジオジブリ」を設立した…

2018年4月8日礼拝説教

「あなたがたに平和があるように」ヨハネ20・19-23 今朝、読んでいただいたヨハネによる福音書には復活されたイエス様と弟子たちの出会いが記されています。この箇所を読む時にどうしても思いだすのが、イギリスの作家C.S.ルイスが書いた『ナルニア国物語』…

2018年4月1日復活祭礼拝説教

「どんな希望があるのか」ヨハネ20・1-18 今朝の礼拝はイエス・キリストが復活したことをお祝いするイースターの礼拝です。キリスト教の信仰は十字架で死なれたイエス様が復活されたことを信じることです。聖書には、「キリストが復活しなかったのなら…

2018年3月25日礼拝説教

「なぜ、わたしをお見捨てになったのか」マルコ15・33-41 今日から土曜日まで教会では受難週が始まります。イエス様が弟子たちと一緒に最後にエルサレムに入ってから、十字架で死なれ、墓に葬られていく数日間をたどっていくのがこの受難週になります。

2018年3月18日礼拝説教

「十字架につけよ」マルコ15・1-15 「キリスト教」と言えば、「十字架」がすぐに連想されるほど、キリスト教と十字架は固く結びついています。イエス様がそのうえで苦しまれて死なれた十字架はキリスト教のシンボルのようになってきました。そのイエス…

2018年3月11日礼拝説教

「ペトロのあやまち」マルコ14・66-72 最近放映されている『anone』というテレビのドラマがあります。家もなく、家族からも見捨てられた孤児の女の子が主人公の物語です。ネットカフェでバイトしながら暮らしていた居場所のない女の子にとって、唯一…

2018年3月4日礼拝説教

「ゲッセマネの祈り」マルコ14・32-42 「わたしが願うことではなく、御心に適うことが行われますように」。この祈りの言葉を読む時、疑問を覚えざるを得ません。自分の気持ちを正直に率直に祈り、願い求めてはいけないのか。自分の気持ちに蓋をせず、…

2018年2月25日礼拝説教

「神のゆるしの愛」マルコ14・12-26 「相田みつを」という方の『生きていてよかった』という詩集がありますが、2003年に出版されてから、今もなお多くの人に読まれているようです。誰にでもある人間的な弱さを否定せず受け入れながら、励ますために書…

2018年2月18日礼拝説教

「ナルドの香油」 マルコ14・3-9 この1週間、韓国の平昌(ピョンチャン)での冬季オリンピックに注目された方も多かったと思います。フィギュアスケートの羽生結弦(はにゅうゆづる)選手が前回に続いて金メダルをとったニュースがありました。

2018年2月11日礼拝説教

「大切なことは目に見えない」マルコ2・1-12 「大切なものはね、目には見えないんだよ。目では見えない、だから心で探さないと」。サン= テグジュペリの「星の王子さま」の中の言葉です。この本は子供だけでなく、大人にも名作として読み継がれてきま…

2018年2月4日礼拝説教

「鷲のように翼を張って」イザヤ40・21-31 先ほど読んだイザヤ書40章の最後の31節の言葉は多くの人の愛唱聖句となってきた聖書の言葉です。「主に望みをおく人は新たな力を得/鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない…

2018年1月28日礼拝説教

「祈りの道を共に歩む」ルカ11・1-4 東京主僕教会は創立61年目の歩みを迎えていますが、この1年は祈りをテーマとして学んでいくことにしています。特に「信仰の学びの会」などで、この1年は主の祈りを中心に聖書の祈りを学び、聖霊の導きを願いつつ…

2018年1月21日礼拝説教

「イエスの招きに従って」マルコ1・14-20 今年に入って発行された『物語のおわり』という湊かなえという方の小説があります。はじめにでてくる「空の彼方」という未完の物語、結末のない物語が、旅人から旅人へと手渡され、それぞれ悩みを抱えている旅…

2018年1月14日礼拝説教

「神の呼びかけに答えて生きる」サムエル上3・1-10 『眠られぬ夜のために』という本があります。1901年、スイスの国際法の学者で、思想家でもあり、キリスト教の信仰者であったカール・ヒルティが書いた本です。今でも多くの人がこの題に引き付けられて…

2018年1月7日礼拝説教

「主によって喜び祝え」詩編33編 昨年の暮れからこの年の始まりにかけて歌番組を見たり、聞いたりする機会が多くあります。歌には人を元気にし、力を与える不思議な力があります。人を癒し、幸せな気持ちにする不思議な力があります。