東京主僕教会の最近の説教など

礼拝に来ることができなかった方、教会に関心のある方のために牧師が作成しています。どうぞ、礼拝にも来てみてください。

説教要約

2018年12月16日礼拝説教要約

「主はあなたのゆえに喜び楽しむ」ゼファニヤ3・14-20 ある旧約聖書の学者は「この旧約聖書の最大の関心事は「人生のやり直し」である」と言いました。アブラハムやモーセといった人々、若いと呼ばれる年代を過ぎた人々が、多くの苦難や挫折を長年経験…

2018年12月9日礼拝説教要約

「あなたたちが待望している主」マラキ3・1-5 (合同礼拝) 一年の歩みが終わりに近づき、クリスマスの時期が近づいてくると、ヘンデル作曲のオラトリオの『メサイア』の「ハレルヤ・コーラス」を耳にすることがあります。この曲が書かれた当時、ヘンデ…

2018年12月2日礼拝説教要約

「主は我らの救い」エレミヤ33・14-16 預言者エレミヤはイスラエルの歴史の中で国が崩壊し神殿が破壊され捕囚が起こっていく時代、救いの到来を希望として告げた預言者でした。人々に対して、神を信じる信仰から離れていったことを厳しく指摘して神の…

2018年11月25日礼拝説教要約

「人生を生きるための祈り」詩編90編 11月も終わりになり、この1年の歩みも終わりに近づいています。年をとればとるほど、ますます時の流れを早く感じるようになりました。過ぎ行く時の流れを感じ、人生の短さ、はかなさを感じ、人生はなんだったのかと思…

2018年11月18日礼拝説教要約

「信仰と希望と愛」コリント一13・1-13 今、テレビで池井戸潤の原作小説がドラマとなった『下町ロケット』に「ギア・ゴースト」という会社を設立した伊丹大という人が登場します。この人はかつて大会社で働いていましたが、

2018年11月11日礼拝説教要約

「神の愛のまなざしの中で」マルコ12・38-44 マルコによる福音書にはエルサレムの神殿にやってきた一人の夫を失った女性が登場します。エルサレムの神殿には賽銭箱がありました。「大勢の金持ちがたくさん入れていた」のに比べると、この人は「レプト…

2018年11月4日礼拝説教要約

召天者記念礼拝 「喜びと祈りと感謝に生きる」テサロニケ一 5・16-18 今朝の礼拝は、召天者記念礼拝です。先にこの地上での生涯を終え、天の父なる神様の御許に召された方々を覚えまして、礼拝をささげております。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈り…

2018年10月21日礼拝説教要約

「仕えられるためではなく、仕えるために」マルコ10・35-45 今日の聖書の箇所には、少しほっとしてしまうような、私たちと同じような弟子達の姿が出てきます。この直前でイエス様はこれから向かうエルサレムにおいて何が起きるのか、そこで起こるご自…

2018年10月14日礼拝説教要約

「永遠の命を受け継ぐには」マルコ10・17-31 『千と千尋の神隠し』という宮崎駿監督の映画に「カオナシ」というお面をかぶったような不思議なキャラクターが登場します。このカオナシは顔のある人たちの存在感の強さと比べれば、影が薄く、行き場があ…

2018年10月7日礼拝説教要約

「神を仰ぎ見る」ヨブ42・1-6 聖書で「苦難」と言えば誰もが旧約聖書に登場するヨブをあげると思います。ヨブの直面した苦難、そこに私たちの人生の中で直面する苦難、痛み、悲しみや訴えが凝縮されています。

2018年9月30日礼拝説教要約

「天を裂いて降ってください」イザヤ63・7-19 紀元前538年、70年に及ぶバビロンでの捕囚の生活を送っていた人々は故郷エルサレムに帰ってきましたが、エルサレムはひどく荒廃し、生活は苦しく、神殿の再建も思うように進まない困難な状況が続いていま…

2018年9月23日礼拝説教要約

「後になることの幸い」マルコ9・30-37 先日、中会の高校生部、青年部、女性部合同の信徒の集いが横浜海岸教会で開かれました。日本最初のプロテスタントの教会である横浜海岸教会で、青年たちに英語や聖書を教えながら、最初の祈祷会、最初の礼拝を行い、…

2018年9月16日礼拝説教要約

「たとえ全世界を手に入れても」マルコ8:27-38「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか」。考えてみると、この言葉は私たちも人生の危機に直面する時、痛感すること…

2018年9月9日礼拝説教要約

「神の武具を身に着けて」エフェソ6:10-20 これまでの1週間、言葉を失ってしまうほどの大きな災害が起こりました。9月4日の台風21号はご存知のように西日本に大きな被害をもたらしました。そして、9月6日未明には「北海道胆振東部地震」が発生しまし…

2018年9月2日礼拝説教要約

教会創立61周年記念礼拝 「神への賛美と感謝に生きる」エフェソ5:15-20 本日は教会創立61周年の記念の礼拝です。しかし、この礼拝を前に前にして、先日の月曜日、30年近く教会生活を共にされてきた姉妹が病気のため召されました。姉妹は最後までこの教…

2018年8月26日礼拝説教要約

「神の愛に導かれて」エフェソ4:25-5:2 上野の東京国立博物館で行われていた縄文展を見に行ってきました。旧石器時代後のおよそ1万3000年前から約1万年もの間続いた縄文時代に作られた土器や土偶、身の周りの装飾品などが展示されていました。その一つ一…

2018年8月19日礼拝説教要約

「神の愛によって造り上げられる」エフェソ4:1-16 私が時々思い出す先輩牧師の言葉の人は「教会の意義についていつも考えていないといけないよ」という言葉です。この地域にあって、災害や戦争、事件、様々なことが起こってくる社会にあって、教会にどんな…

2018年8月12日礼拝説教要約

「善と悪を判断できる知恵と心」列王記上3:4-15 「平和」という意味のある名前であるソロモンは三代目の統一王国の王でした。けれども、平和に順調に生まれ育ち、人々から歓迎されて王になったのではありません。むしろ、政治の権謀術数が渦巻いている中で…

2018年8月5日主日礼拝説教要約

「キリストは私たちの平和」エフェソ2:11-22 8月は戦争と平和の問題について考える機会を与えられる時です。なかなか平和な世界が実現しない理由。その大きな根本的原因の一つは「敵意という隔ての壁」にあります。平和はそれを取り壊されることから…

2018年7月22日礼拝説教要約

「神の栄光をたたえるため」エフェソ1:3-14 この手紙が書かれた時代、小アジアのエフェソは、ローマ帝国のアジア州の首都であり、交通の要路として、港湾都市・商業として栄えていました。そこにはアルテミス神殿という大きく美しい神殿もあり、女神が豊…

2018年7月15日礼拝説教要約

「弱い時にこそ強い」コリント二 12:1-10 「わたしは弱い時にこそ強い」。一般的に世の中では強いことが良いと見なされていると思います。人より強ければ、勝つことで喜びと栄誉を手にできますが、弱い者は負けると恥ずかしさを味わい、屈辱さえ感じます。…

2018年7月8日礼拝説教要約

「神の豊かさに生きる」コリント二 8:7-15 この世の中には、自然の恵み、人の恵み、地の恵みなど、様々な恵みをあげることができるかもしれません。けれども、人生の歩みのなかで、恵みが分からなくなることがあるのです。病気や事故、事件、自然の災害など…

2018年7月1日礼拝説教要約

「パウロの逆転の発想」コリント二 6:1-13 聖書には発想の逆転が満ちています。そこからポジティブに物事を見て生きていく思考が溢れています。それがキリスト教信仰の一つの特徴でもあります。この手紙を書いたパウロという人も発想の逆転をもって生涯を歩…

2018年6月24日礼拝説教要約

「人生の原点」ヨナ2:1-11 ヨナはかつてユダヤの地方の北部を滅ぼしたアッシリア帝国の首都「ニネべに行くように」と神に言われると、この神に背き、逃亡していきます。船に乗り込み、嵐になると、海の中に投げ込まれ、深い海に沈んでいきます。ヨナはひた…

2018年6月17日礼拝説教要約

「だから、今日希望がある」コリント二5:1-10「だから、今日希望がある」という歌があります。この歌はアルゼンチンで、1976年から1983年の間、独裁政権のもとで子どもたちが失踪し、相次いで行方不明となっていく不安、絶望的な状況の中で、1979年に作られ…

2018年6月10日礼拝説教要約

「日々新たにされて」コリント二4:16-18 パウロは、4章1節と16節で「落胆しません」と繰り返して語っています。そのように繰り返し自分に言い聞かせ、人々に語るほどに、パウロの人生には、落胆してしまう様々な出来事がたくさん起こっていました。

2018年6月3日礼拝説教要約

「土の器の中の宝」コリント二4:7-15 先日のある新聞で棋士の加藤一二三さんが『レ・ミゼラブル』を紹介する記事があり、その小説にあらわれる憐れみや慈しみに感銘を受けたという記事がありました。